『オレオレ詐欺にあわない10の方法』。私も親がいるので、かなりこの手の記事を読んできました。私の父は相当慎重派で、私は、「まあ、父がいるからウチはオレオレ詐欺とは関係ないか」なんて思ってたんですよ。でも、念には念をという事で、どの本にも書いてあるように、『両親と普段からしっかり連絡を取っている事』を皆で守ってきたんですが。

ところが!

なんと、うちの母、昨年、オレオレ詐欺にだまされてました (><)!

『ただ、ありがたいことに未遂。本当によかった。

あとで、妹から聞いた、母とオレオレ詐欺相手とのやりとりは、かなりマヌケで、その時は爆笑でした。が、やっぱり紙一重だったなと思います。昨年の話ですが、自戒を込めてここに書いておきます。どうか皆様も気をつけて!

『オレオレ詐欺と母のてんまつ』

『去年のとある日・・・』

オレオレ詐欺相手 「リーンリーン」

母 「はい、どなたさん」

オレオレ詐欺相手 「オレなんだけど・・」←ホントにオレって言ったらしい!

母 「あれ、〇〇、どうしたの、その声」

オレオレ詐欺相手 「うん、喉の病気になっちゃってさ、喉の一部が化膿してるらしいんだ」

母 「ええ!大丈夫なの?随分声が変わっちゃってるよ」←母は、この超典型的で初歩的な詐欺にかかっているのに、この時点で全然ワカッテナイ!

オレオレ詐欺相手 「うん、でさ、病院に行こうと思うんだけど・・」←いよいよ典型的詐欺が始まります。ここから相手はお金の話になろうとしてる。

母 相手の話にかぶせるように、

「ちょっと!アンタ、お姉ちゃんに連絡したの? まさか、そんなになるまで、ほっといたんじゃないわねっ!?」←母がここでいう、お姉ちゃんというのは、私の妹。彼女は医療職です。

オレオレ詐欺相手 「え?!ああ・・」

母 「アンタ、ダメじゃないの、何やってるのよ。さっさとお姉ちゃんに電話しなさい。アンタ、電話番号はわかってるわね?!」

母はかなりの短気なので、この時点で医者に行っていない息子にイライラが超マックスです。

オレオレ詐欺相手 「あー、わかってるよ。」

母 「ちゃんと電話するのよ、今すぐに!わかったね!全く何してんのよ」

ここで相手は変な相手に電話したと判断。電話を切ります。母はここでオレオレ詐欺に引っかからずにすみました。 はああ、よかった。

オレオレ詐欺相手 「あー、うん、わかった。じゃあ」

その後の母

母(イライラして娘に電話)「お姉ちゃん?ちょっと〇〇から喉の病気の事で電話あった?」

妹 「なんの事?〇〇(弟)から電話はないけど?どうかした?」

母 「あの子まだ、電話してないの!? 〇〇、喉の病気で声までオカシクなってるってのに!あの子はバカだわ」

なんで電話しないのよ!
このバカ息子!

母 弟に即怒りの電話

えっ?何か用?

「〇〇!?アンタ、喉がそんなに痛いのになんでお姉ちゃんにでんわしないのよ!いい加減大人だってのに」

弟 「??僕(そうなんです、彼は自分のことオレとは言わない)なんもないけど?どうかした?」

母 「え?だってさっき電話で言ってたでしょ、喉が化膿してるって」

ここらあたりで、母以外の家族全員が、『オレオレ詐欺だ』!と気づいたのでした。そして当事者の母は、しばらくだまされていたことに気づかず、一ヶ月くらいしてやっと、あの電話はオレオレ詐欺だったんだと理解しました(それでも、なかなか悔しくて騙されていた自分を認めたがらなかったらしい)。

こうして書いて見ると、この時ばかりは、母が、超短気で、かつ相手の話をきかない、さえぎって話をするタイプで良かったと思いました。普段は、こういうところにウンザリしてるんですけどね。。相手のオレオレ詐欺も、変な相手に電話しちまったと後悔したかも。

みなさん、通称『オレオレ詐欺』正式には『振り込め詐欺』は、警察やテレビ・新聞を通じて、みんなに広くしられています。ですが、なかなか被害は減る事はなく、昨年2018年の被害総額は、320億円、被害件数15000件強で、前年と比べると若干被害額は減っているものの、320億円もの大きな金額が被害にあっているという現実です。

うちは関係ないと考えていましたが、やはりこうして電話がかかってきて、簡単に話に乗せられてしまいます。

対策としては、家族間でよく話をする、なにか大きなお金を動かすときは、家族の皆に知らせ1人で動かない、ということをお互い確認しておきましょう。

あれ以来、うちは、親とライングループを作っています。何かあったときはそこに連絡することにしています。それでもうまくいかないかもしれませんが、対策は幾つもあった方がいいと思っています。

オレオレ詐欺。気をつけましょう!