高校生の時、皆さんは漫画を読んでいましたか?

え?もう卒業してた? そんな人もいそうですよね。

私は、高校の時、クラスにマンガがかなり置いてあって、それをとっかえひっかえ読んでました。わりと自由な学校だったから、先生も「あらら〜」というかんじで、てきとうにスルーしてくれていたので、男子も女子もマンガざんまい。

ちょっと、そのページ
まだ、めくらないで〜

たくさんのマンガがあって、中には白土三平の『カムイ伝』なんていうディープなものもあって、誰が持ってきたんだかわからないものもありました。

数学の先生だけが、すごく感動して「俺はこれは傑作だと思うんや」と興奮。でも、誰も読んでなくてリアクションできずみんなで困惑したおぼえがあります。

その中で、今でも思い出す、わすれられないマンガをご紹介。

さて、私たちが読んでいたマンガで、クラス中で回りまくっていたのが、

1 『日出処の天子』山岸涼子著

1980年から1984年に連載されていたそうです。テーマは聖徳太子。だけど、なんというか、普通の聖徳太子の話じゃない。

古い都 飛鳥時代
奈良の桜はいまこんなにきれい

読んでみると、たぶん、ブッとびます(^^)。

聖徳太子の子供の頃、つまり厩戸皇子が子供の頃から話がはじまり、

彼はたぐいまれなる教養・政治的才能・超能力者かとおもうような信じられない力、

そして男性なのに、女性ともおもえるうつくしさ。

そんな彼は、蘇我馬子の息子の毛人(えみし)=好青年 をひそかに好きになり。。

という話。

え、わたし?
私は厩戸より毛人が好きよ

厩戸皇子の美しさは、妖しいうつくしさで、みる人をうっとりさせたり、戸惑わせたり(男だしね)。

一応、どんな人かという事で似顔絵を描きました。でも、変すぎてつたわらない気がいたします(山岸先生こんなの描いてほんとにゴメンナサイ)

すいません
もっと厩戸皇子は
いつも白眼視で怖い
いつも白目向いてるのが描けませんでした

多感な高校生なので、クラス中これを読んで大興奮。

なんといっても、神聖なる若き聖徳太子が『エスパー級にぶっ飛んでる』し

なにかと話はBLぽいし、若き厩戸皇子は、みょうにこわいの(いつも白目かにらんでる)。

でも、男女入り乱れて、読んでました。誰かが3巻読んだとしたら、

「おーい、日出処の天子の4巻持ってるやつ誰よ?」ってかんじ。人気でした。

2 『あさきゆめみし』大和和紀著

これは、王道ですね。何と言っても、源氏物語をざっくり、いやしっかり理解するのに、これよりいい教材があるでしょうか。

これもまた、クラス中でとびかいましたわ。

とにかく、恋愛ものだから理解はかんたん。

男子なんて、源氏のテキトー男の子全開にうはうはしていました。

京の都のラブゲームが
教科書に載っているの

これってほんと、古文の勉強に役立つから、ぜったい読むべき。

それに、元が名作だから、あとで大人になってもう一度読みましたが、

学生時代とはちがう感想を持ち、「深い作品だなあ」と思ったものでした。

お目汚しにあさきゆめみしのてきとうな絵ですわ。本格的、にがわらい提供です。

とりあえず、こんな人が出てくると想像してくださいまし。

紫の上のつもりだけれど、
目がしっかりしすぎでした

3 『キャプテン』ちばてつや著

このマンガは、古いんだけど、ほのぼの、主人公がキャプテンになって、弱小チームをまとめる話。

1、2 のマンガでつかれた心を癒す、本当にいいマンガでした。

1、2のマンガ、ハードですからねえ。

いっぷくの清涼剤? ホッと一息できるマンガだったので、これもやたら読まれてましたわ。

マンガの思い出は尽きなくて、またアレコレ書きたいと思います。

ショート、ガンバレ!
タッチでアウトよ!

が、ここにあげたようなイラストは、もう載せませんので、今回だけとどうかごかんべんください。

(今回のマンガは、皆手元にないので、写真に写せず、仕方なく描いた次第です)。

マンガ、そこまで知っている訳でもないのですが、今でも読みますし、アニメも今でもみています。世の中進んでるなあと思うこの頃です。

今日も読んでいただきありがとうございます。