池袋の悲惨な事故(高齢者〜87歳の運転による)が起きて以来、高齢者の運転に関する議論が起きていますね

イノ子家族では、夫の両親が郊外に住んでいますが、

つい数年前まで、おじいちゃんおばあちゃん共に運転していました(ともに、80才越え)

というのも、郊外で、公共交通機関がほんとうに少ない。

地下鉄
地下鉄ないところは
日本全国でみると多いですよね

なので、各人、車を運転しないとなかなか思うように動けない

というのが理由です。

実際、私も一時期そこに住んでいたので、

車を運転しないと生活が不便

なのは知っています。

食料の買い出し先(スーパー)、郵便局、コンビニ、銀行

自転車に乗って行くか、車でいくかの距離にすべてあります。

そういう中で、夫の両親は、近年、ちょこちょこ自損事故(ものにぶつける)を起こしていました。

例えば、

スーパーで駐車場で柱にぶつける

家の車庫入れでちょくちょくぶつけたり、こする

特におばあちゃんが多かったようです

(離れていると、そういうことはあまり話してくれません。息子に車の運転を止められるのがイヤだから)

しかし、たまにおばあちゃんが運転し、となりに私や夫が乗ると、

これが

すごく怖い!!

恐怖
車の運転
助手席
あっ!危ない!

狭い道から広い道へ左折、右折しようとするときに、

あまり歩道を注意してみないので

歩行者と一発触発しかねない状態

自動車を急発進、急停止する。

車線変更がおそい、あるいは見ていない。。(><)。

というわけで、3年前に、共に免許を返納してもらいました

が!

が!

これが、ほんとうに大変だった

高齢者の運転免許返納を頼むのは、かなり大変です。

バトルにバトル

ののしり合いに近いものも勃発しました(正月早々)。

高齢者がどうして返納したくないか、それは色々な理由があるでしょう

うちの場合の理由は、

1 移動の自由がなくなる・行きたいところに自由に行く事ができない

(足が若い時のように健脚ではないから、車が必要だ。年をとったからといって家に引っ込んでいるのはごめんだ。行きたいところへ自由にいく権利が欲しい)

2 生活必需品を得るのに、車なしは無理だ

(スーパーなどは、老人には遠い距離)

これを解決する方法として、我々が提供したのは、

1 タクシーカード(使ったら、息子の口座から払う)

2 生協の宅配の活用

3 買い出しに付き合う

しかし、運転免許返納への道は容易ではありませんでした(泣)。

紆余曲折して返納にいたりましたが、それまでの過程を我が家の場合で説明します

A 費用から説得

まずは、費用から話すのが合理的であるとかんがえました。

というのも、

「運転が危なっかしいから返して欲しい」

では、非常に感情的に抵抗されてしまいます。

なので、現実問題のお金から話をしました。

まずは

義両親が当時持っている自家用車を2台保有するより、

タクシーを使った方が実は年間費用代金としては、安くなる、と説得。

実際かかる車の年間費用がこちらのページに書かれています

ちょっとこちらをご覧ください( JA共済)

コンパクトカーだと、

年間およそ、1台につき最低『40万くらい』はかかることがわかり、

これを月割りにするとおよそ、3万3千円となります。

両親2人分なので

3万3千円×2=6万6千円

たとえば、この6万円をタクシーに使うとすると、、

タクシー代金1ヶ月で、六万六千円!

タクシー代金で月に六万使うのは

相当乗らなきゃとそんな金額になりません。

タクシーの方が、はるかに安い!

さあ、どうです、

タクシー生活にしましょう?!

タクシー
コールセンター

しかし、この作戦はダメでした。

高齢者世代には、タクシーは贅沢なんです。。

タクシーに乗るなんて、贅沢な生活できない。

いや

わかりますけどね、

しかし、なにか大事故起こした方がもっとたいへんなのよ、、。

悲惨なんですよ。

自分だけでなく、相手の命がかかっています。

そしてお金も。

タクシー代金なんて目じゃないんです。

夫がないお金を提供して

「じゃあ、僕がタクシー代金払うよう、タクシーカード作って、父さん母さん使った分は僕が払うから」

とタクシーカードを作って渡したのですが、

アウト!

絶対タクシーはいや。断固反対されました。。

タクシー便利だと思うし、

自家用車をもつより安いんですけどね。。

B 現実の運転のあぶなさを指摘

お金問題で無理なら、

もう、はっきり「運転の危なさ」を指摘した方がよいだろう。

夫は、

「近年、高齢者の運転事故が多い。それも悲惨なことが多い。

父さん母さんの運転もとても心配だ。正直危なっかしくてこわい。

だからやめてくれ」

しかし

議論
言い争う

激しい、言い争い勃発!!

義両親:そんなにもうろくしていないし、ちゃんと気をつけて運転してる。

年齢ばかりで難くせつけるとはけしからん。

夫:いや、本当に危なっかしい運転だ。これから何かあったらどう償うんだ?!

義両親:うるさい!これまで長年運転してきた。命令するな。

だいたいここは車なしじゃ、生活できない!

夫:だから、タクシー乗れって行ってるじゃないか!

タクシーカードも作ったし、そちらの懐が痛まないよう、僕が払うって言ってるじゃないか!

義両親:タクシーなんて嫌いだ。いちいち呼ばなくてはいけないし、面倒だ

いわゆる水掛け論

最後の一番大きな言い争いは、

元旦におきました(@@)!!

元旦から、大きな声で言い争い。。

免許返納を考えてほしいという話は、それまでに数年してきたのですが、

数年まったく返納には至りませんでした。

きつね
寝ている
困っている
ああ、なんてこった

いろいろ、説得を試みましたが、高齢者の免許返納がこんなに大変だとは。

その頃の私は、こんなに大変なら、

『法律で、免許返納の年齢を定めてほしい』

と考えていました。

免許を取る年齢が決まっているなら、

返納の年齢も決めた方がいい。。

(本当の田舎では難しいのは承知しています。。)

次回に続きます。。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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