「高齢者の運転免許返還について」、世の中ではいろいろな意見が飛び交っています。『高齢者はとにかく返すべき』、あるいは『過疎化している田舎の高齢者は車なしで暮らせないのにどうするのか』など意見はさまざまです。

さて、今回は、前回に続き、

我が家における、高齢者の運転免許返納その2を書きたいと思います。

『高齢者の運転免許返納その1』はこちら

数年前に、

郊外に住む義両親は、

夫や私の説得で運転免許を返しました。

それとともに、

車も処分し、

今はタクシーや

公共交通機関(バス)、徒歩で生活しています。

郊外ですから、いちおう街なのですが、

前回の投稿に書いたように、

銀行や郵便局、スーパー、コンビニなどが、

徒歩圏内ではない距離で点在しています。

こういう状況に住んできたのと、

義両親は40年以上車生活をしていたことで、

義両親は、

車なしの生活をイメージすることができませんでした。

おじいちゃん

なので、我々子世代の、

「運転免許はそろそろ返したらどう?」

という言葉には、

素直に「うん」と言えなかったのだと思われます。

とはいえ、

高齢者一概にいうのはいけませんが、

運転が危なっかしい

こわい

義両親の運転の際に、

助手席に乗っていると、

「うわっ」とか「あぶない!」

と言わずにはいられません。

(高齢者の方がこの記事を読むと不愉快になると思います。すみません。でも当時は非常に義両親の運転が心配でした)

当時は、

急激に高齢者の運転事故が本格的に多発し始めていたころ

たとえば、

病院などで、

高齢者の運転ミス事故が

起きたりしましたよね?

(バックで駐車場に停めるつもりが、病院の壁に激突し、待合室に車が飛び込む事故など)

私は

義両親の運転にヒヤヒヤしていました。

まずい、

今この時だって何が起きてもおかしくない(><)!

あああ〜、どうすんだぁ〜!

心配
どうしよう!
なんとかしなくちゃ

自動車事故は、誰が起こしても、とにかく悲惨な結果が待っています

1 事故を起こした当事者の怪我

2 事故の犠牲になった相手の人たちの怪我(!)

悪くすれば、

多数の死も避けられません。

しかし、

私たちの義両親にたいする説得はうまくいかないまま、

すでに2年がたっていました。

2年です!待ちすぎです。。

一体、どうしたらいいんだ?!

もんもんとする私に

ある人は

「黙って、車を売っぱらえばいい」

と教えてくれました。

しかし、

そうしたらすぐ

次の車(中古でもなんでも)を

すぐさま新しく購入してくるに違いありません。

もちろん、

私たちがすかさず、

それを売っぱらえばいいのかもしれませんが。。

(車の売買合戦ですかね?

いたちごっこに思えてできなかった)

考えて考えて、

手紙を出すことにしました。

手紙?

いままで直接言ってきてダメなのに、

手紙で?

手紙をおくる
ポスト

そうです、手紙

内容は、

そう、ちょっとある意味

あざとかったのかもしれない

でも、間違いでもない話を

書きました。

拝啓
手紙
読んでください

拝啓

先日よりお願いしていた免許返納の件で

この手紙を書いております。

運転を続けたいよし、十分承知しております。

しかし、

もしも、おじいちゃん、おばあちゃんが

車で人を死なせる交通事故をおこしたら、どうなるでしょうか?

あなた達が目に入れてもいたくないほど可愛がっている孫たちに

迷惑がかかるかもしれません。

もし大事故をおこしたら、

かわいい孫たちの就職、結婚などに

大きな支障があるかもしれません。

あの家は、老人に運転させて、交通死亡事故をおこした家だ、

そんな家の孫だ。

そう孫たちが一生涯、言われ続けてもいいのでしょうか?

どうか、今一度、運転を続けることを考え直しては もらえませんか?

義両親は、世代的にも、世間体を大変気にする世代でした。

そして、愛する孫達の将来に自分たちが迷惑をかけるのは

何があっても避けたいとおもっている人たちでした。

そこにつけこんだ説得は

あざとかったかもしれない。

いや、かなりあざとかった。

孫をだすのは、

反則だったかも?

でも、

もう仕方なかったんだよね。。

手紙にしたのは、

今まで直接話を(電話ふくめ)すると、

必ず怒り出してしまい、

最後まで

話を聞いてもらえなかったため。

もちろん、

手紙だって、

ビリビリに破られて

そのへんに捨てられるのかもしれない。

でも、ここまできたら、手紙しかない。

で、送りました、手紙。

カレンダー

日にちは過ぎて〜〜

そうして2週間くらいたったころ、

義父から夫に電話があり、

車を売ってきた・免許も返納した

と、義両親から連絡が!!

うおお〜〜良かった(;;)。

とりあえず、

高齢者交通事故をださずにすんだ(泣)。

よろこぶ
やりました!!

こんなに、

あっさりいくなら、

2〜3年も費やさずに、

最初から、

孫作戦で行くんだった(><)!

以上が

我が家の高齢者、運転免許返納の

一部始終です。

書いてみると、

たいしたことはないのですが、

数年におよぶ、

実際の説得大変さは、

かなりのものでした。

世の中では、こんなふうに運転免許返納の説得に苦労している家族がいるんじゃないでしょうか

車なしでは生活できないところが多くあるので、

やぶからぼうに言えません。

が、

この説得困難の思い出や

また時々起きる

高齢者運転事故のニュースをみるにつけ

運転免許の返納年齢を定めるのが

良いのではと思います。

車社会が始まった頃、

高齢者ドライバーがこんなに増えるとは

だれも、

想像していなかったのかもしれません。

なので、

「取得年齢だけを設定」

した。

出来れば、

都市部だけでも返納年齢を決めると良いのでは?

そう思っています。

花

ああ、そうだ!

私もそのくらいの年齢になったら

ちゃんと返すようにしなくては!

「わたしゃ、まだ、運転できるからね!

何を言ってるんだい!」

なんて言っている様子が想像できるわ(><)。。。

おばあさん
わたしゃ運転するからね
なんだってえ?!

今のうちに、動画か文書で

高齢者のくくりに入ったら、

返納します!

という何かを残した方が

いいですね。

今日も読んでいただきありがとうございます。