今回は、漢文の参考書のオススメをご紹介(^^)
まず、漢文は非常にとっつきにくいので、簡単でわかりやすい参考書から
始めることが肝心。
ということで最初はコレです
「決定版 センター試験国語(漢文)の点数が面白いほど取れる本」
(上の文字をクリックするとアマゾンの紹介ページにとびます)。
中経出版は、とっつきやすい参考書が多く、とくに数学は優れもの揃いです。
中経出版の参考書の表紙が、「ちょっと好きじゃないなー、持ってると恥ずかしい」という高校生もいます(^^)。まあ、特徴ありますから、好き好きがわかれるというか。
でも、ここの参考書は使えるので、ぜひ表紙に惑わされず、書店で手にとってみてくださいね。
あと、似たレベルでもう一つ優れものの漢文参考書があります。
この参考書も、コンパクトになっていて、とっつきの悪い漢文学習に向いています。かなりオススメ!
三羽邦美さんは、他にも名著「漢文ヤマのヤマ」という本も出しています。こちらもオススメです。

さて、漢文も単語を知らないと、ちんぷんかんな科目です。
正直、好き嫌いはここができるかどうか。
なので、「漢文の単語」をガガっと、一気にやっつけてしまいましょう。
ただし、自分のペースを守ってやってください。
決して、無茶な計画をたてないこと。計画倒れになって、結果、自己嫌悪で
「もう、漢文なんて大嫌い!」となること間違いなしです。
ほかの科目についてもいえますが、計画は自分の力と相談して
素直にたてること。
さて、漢文の単語をおぼえます。
こちらの、漢文の単語部分だけを取り出し、徹底的に覚えます。
(それ以外は、上にあげた本の方が、ずっとわかりやすい)。
おぼえてしまうと、漢文がかなり読めてきます。
英単語とおなじと考えて、とにかく、覚えてしまいましょう。

カンフーパワーで
漢文をやっつけるわ
漢文の単語を覚えるなんて、ぜんぜん楽しい勉強ではないですが、
これはテニスでいったら、素振りの練習みたいなものなんです。
(あと、例えば英語も単語を知らないと、話せないし、読めませんよね。漢文も、漢文に出てくる単語を知らないと、読めないんです)。
さて、一通り準備がそろったら、
いきなり、センター試験?
そうなんです。これがちょうどぴったりなレベルの問題。
そして良問揃い。
なので、この赤本の漢文だけを取り出して繰り返し解きます。
その後、偏差値高めな私立大、国公立大で二次試験の国語の漢文が難しいところを受験予定の人は、コチラをやってみましょう。
「漢文道場」「漢文得点奪取」ともにとてもいい参考書です。後者の得点奪取の方は、記述式試験に向いています。

漢文、古文は、高校生にとって、あまり楽しい科目ではないかもしれません。
しかし、一つ大きなメリットがあります。
それは、
『大学受験の試験で、確実に点が取れる』 こと!!
国語の試験は、基本的に、現代文、古文、漢文で構成されています。
この中で、現代文は、非常に得意な人をのぞいて、当日の文章の相性によって出来不出来が左右されることが多い。
「センター試験の現代文」は、ここ数年アクが強く、
受験生をほんろうしています。
それに対し、古文と漢文は、変わった問題がでません。
いつも似た感じの問題が出るので、古文漢文が出来さえすれば、確実な得点源。
国語の攻略は、安定の古文漢文を抑えることでかなり良いところまでいけます。

現代文が苦手なひとは、古文漢文が好きじゃない場合も多いですが、
ここは割り切って、
『点数のおよそ半分』をしめる古文と漢文をやった方が、
偏差値が簡単に上がります(^^)/。
ぜひぜひ、漢文攻略してください。
このブログ記事、うちのお子達に残させていただきます!
古文と漢文て本当にとっつきにくい教科の一つですよね。
なるほど、読解力のないお子達には古文漢文は確かに点数がとりやすい科目かも!
もー!!分かりやすく教えていただいてありがとうございますm(__)m
(後はヤル気を出させる方法を。。。ご伝授くださいませ。。。
零号さんコメントありがとうございます。
そうなんです、じつは大学受験の国語の点のあげるなら
古文と漢文が一番効果的(^^)。
読解の天才は別として、現代文の点数をあげるのはなかなか難しいです。
なので、わかってしまえば点が取りやすい(特に漢文は、いじわるな問題が少ない)
古文漢文をできるようにすると、国語の点数は取りやすくなります。
模試や試験の時の時間配分は、
古文漢文を先に解き、それから落ち着いて現代文に取り組むと
点数が安定し、しかもアップしてしまいます(^^)/。
やる気について、駄文を書いてみますね。